商標登録 とは、「誰が作った商品なのか」「誰が提供しているサービスなのか」を表す文字又はマークのことです。
例えば、あなたの使っている会社名、商品名について、他人が商標権を取ると、あなたはその名前を使えなくなってしまう可能性があります。
商標は、文字やマーク等になります。例えば、自動車のトヨタ社は、「TOYOTA」という文字と、トヨタのエンブレムのマークと両方の商標をとっています。名称とロゴは、個別に権利を取得したほうが、他人の模倣を広く防止できます。
商標は、商品やサービスごとに登録されますから、同じような名前でも別の業務であれば共存できます。例えば、「朝日新聞」と「アサヒペイント」は、同じ、「アサヒ」ですが、業務内容(商品やサービス)が異なるので、両方共に登録することが可能です。
【商標権の特徴】
★商標は、商品・サービスごとに権利を取ります。この商品とサービスは、特許庁が規定する区分ごとに別れており(例えば、飴であれば菓子の区分等)、区分が複数になると特許庁の料金が変わります。
★登録されると、まったく同一の商標だけでなく、類似した商標にまで権利が及びます(例えば、縦書き横書きやローマ字、かな文字等の変更)。
★商標権は、更新することによって、半永久的に保持することができる権利です。逆に言うと、他人に一度取られると取り返すのが難しくなります。
★3年間登録された商標を使用しないと、他人に取り消される可能性があります。逆に言うと、3年使用されていない商標は、貴社が取り消すことが出来るかもしれません。
【商標権のメリット】
★登録されれば、日本中で、貴社だけが、その文字やロゴを独占的に使用できます
★他社はその同一の商標だけでなく、よく似た商標も使用できなくなります
★登録商標 ® のマークを付けて、他人の模倣を牽制的に防止できます
【ソシデアの商標の実績】
★402件(2023年現在)の商標登録の実績があり、調査後の登録率は8割以上。
★50年以上、商標が取得できなかった老舗企業の商標権を獲得するお手伝いをさせていただきました。
★商標を出願したところ、他人が先に登録しており、登録できなかったのですが、この他人の商標が、長年使われてないため、これを特許庁へ申し立て、取り消してもらい、無事に商標を取ることが出来ました。
★弊所が担当した商標の成功事例を、宮崎日日新聞に掲載いただきました。
★弊所が取得した商標の例 株式会社宮田本店の「日南娘」