無形資産のマッチングで地域エコシステムの自律的な成長を

地域で生まれたエコシステムが機能するためには、そのエコシステ厶の自律的な成長が必要であり、我々はその鍵が’「組織の枠を超えた無形資産の共有」だと考えています。地域企業の経営課題(ニーズ)と地域の無形資産 (シーズ)を組み合わせ、育むことで地域エコシステ厶は成長していく可能性があります。

 我々は、新たな無形資産マッチングサービス 「iAm<アイアム>」を通して、新事業の創出、業務コストの削減、SDGsへの取り組み、従業員満足度の向上等の課題を解決するため、多岐にわたったソリューシヨンを提案します。貴社のニーズやシーズを我々にお聞かせください。

マッチングシーズはこちら → iAm  https://www.facebook.com/IntangibleAssetsMatching

第6回iAm勉強会「見えない資産が利益を生む」&「金沢大学発VC立上げと今後の展望について」

日時:令和5年9月22日 18:00-20:00
場所:大熊本証券株式会社
〒860-0807 熊本県熊本市中央区下通1丁目7−19 

講演者はリモート配信ですが、会場に集まった方で、勉強会のあとに熱い飲み会がありますので、可能な範囲で是非ご来場ください。ご参加希望される方は、小木(info@socidea.jp)までご連絡ください。

1)    「 見えない資産が利益を生む。利益の出る本当の知財は何か?  」 
株式会社テックコンシリエ 代表取締役 鈴木健二郎さん

鈴木健二郎さんは、三菱総研、デロイトトーマツコンサルティングを経て、特許庁・経済産業省などで大活躍されています。今回、本テーマの書籍を出版されたタイミングで、iAmにて講演をお願いしてしまいました。

   
2)  「金沢大学発VC立ち上げと今後の展望について」

一般財団法人 地域未来創生機構 代表理事 中黒茂司

中黒さんは、本勉強会でも一度、お話しいただきましたが、今回、29日のプレスリリースに関連した説明を頂きます。

地域が都会に頼らず、自律的に経済発展するには、地域企業のエコシステムが他の企業と手を結び合うことだと確信しています。いわゆる、オープンイノベーションですが、企業の技術的課題となるニーズと、個人、企業、大学等の特許シーズこそが、このエコシステムを大きくする接続部分であり、この結合が地域発展のポイントではないかと信じています。

令和5年2月3日 iAmシーズ発表会にて、特許等のシーズの発表会を行いました。

なんと!パナソニック、東京大学、九州大学という大手企業、大学が発表されますが、更にもっと熱い!?個人やスタートアップの素敵なシーズも発表します!

後半のワークショップでは、熊本、福岡の産学連携について、九経局の特許室長もお招きして、(だいぶ)コアな議論が行われました。

iAmシーズ発表会             

九州知財コンソーシアム

地域活性化を目的として、地方の無形資産を活用するために、金融機関、弁理士、デザイナーが知財に関するコンソーシアムを立ち上げました。今年度、iAmに問い合わせのあった特許等に関するシーズを発表させて頂くのが本イベントになります。また、ワークショップでは、日本各地の産学連携で成果を上げている事例とともに、アイデアを社会実装するために必要なことについて議論します。

日時:令和5年2月3日 17:30-20:00

場所:XOSS POINT 熊本県熊本市西区春日1丁目14-1 

内容:

1)    開催挨拶

大熊本証券 法人ソリューション部長 清水 孝洋 

2)    シーズ発表  司会: 海汐プロダクション 海汐 祐希

①   パナソニックIPマネジメント シーズ発表 

パナソニックIPマネジメント㈱ 関章

②   着られる立体音響スピーカ  蓑田英德 

③   Easy configuration of readily available RS485 Devices for easy integration with other devices 合同会社クロップウォッチ ケビン・ケントレル(英語)

④   プラズマローゲンについて 九州大学名誉教授藤野先生の研究

⑤   天草で40年!トビ職人の足場アイデア 梁アップ  中野 積(代理 清水) 

⑥   東大の研究シーズを社会実装する たとへばカーボンニュートラルへの挑戦

     東京大学 先端科学技術研究センター 特任専門員 加藤研一

⑦   文科系出身の45才の失業者が6畳一間で開発した組合せ計量機「テーブルコンビ」の知財戦略  ㈱オーケープランニング 波多江 満

⑧   半導体教育の基本ツール開発 有明高専 石川洋介 

3)    ワークショップ

   司会:ソシデア知的財産事務所 代表弁理士 小木智彦

  「アイデアを社会実装するには:産学連携はこれからが本番!?」

    登壇者 九州経済産業局 知的財産室長 榎本史夫

        熊本市 産学連携コーディネーター 青山こういち

        パナソニックIPマネジメント㈱ 関章

        徳島大学 客員教授 加藤研一

        ㈱フィールドワークス 代表取締役 古家達也

※  講演録画予定 (後日Youtubeで配信)